「というわけでもう一つバトンがあります。はい、答えて」


「またか……今度はなんだよ」

「えーと、学園生活バトン？アルトくんからです」


「さっさと答えて終わらせるぞ」



指定人物：アルト


【01：あなたは『アルト』と隣の席になりました。どうやって挨拶する？】
学年違うとかのつっこみは無しなんだよな。
まあ、普通によろしくなって言うだけだが。

【02：『アルト』が教科書を忘れて困っているようです、どうする？】
他のクラスから借りて来るのは間に合うか？
間に合わないようなら…俺のでよかったら見るか？

【03：体育祭です、『アルト』は何の競技に出ると思う？活躍する？】
ぱっと出てきたのが障害物競走だったな。
まあ…出来るんじゃないか。

【04：文化祭です、『アルト』は劇に出ることになりました、何の劇で何の役？】
劇……か。シンデレラの魔法使い？（苦し紛れに出してみる）

【05：文化祭、『アルト』に一緒に回ろうと誘われました、どんなコースで回る？】
翠月とコレットが一緒でいいなら。
……とりあえずコレットが行きたがってる食べ物系だな。

【06：文化祭、あなたと『アルト』のクラスは一体何の出し物をするの？】
定番の喫茶店とかお化け屋敷でよくないか。

【07：服装検査、『アルト』は何かに引っかかったようです、一体どこが引っかかった？】
銀誓館なんでもありだからな……。
サクラバ、猫をクラスに連れて来るのはどうかと思うぞ。

【08：修学旅行です。『アルト』と同じグループになったあなた、どこに行ってどんなコースで回る？】
それ、行き先によるだろ。
別にサクラバが行きたいところに行けばいいんじゃないか。

【09：修学旅行、『アルト』の部屋に遊びに行ったあなた、『アルト』は一体何をしていた？】
疲れて寝てるだろ。

【10：『アルト』はクラスではどんな存在？　どんな人と仲が良い？】
いろんな奴に好かれてるんじゃないか。
どんな奴とも仲良くしてそうだな。

【11：『アルト』が先生に叱られていました、一体何をしたんだと思う？】
……悪い。数学のテストが悪いしか思いつかない。

【12：『アルト』と二人で下校しました、一体何の話をする？】
話題…俺から振ることってないよな。
学校の行事とかじゃないのか。

【13：『アルト』と二人で下校、寄り道をしようと誘われました、どこに行って何をする？】
ん？いつものように結社に顔出すんじゃないのか？

【14：突然『アルト』が転校する事に!!　どんな理由で、どこに？　何て言葉をかける？】
身内の都合だろうな。まあ……またな、と一言だけ。

【15：お疲れ様でした。このバトンを５名に回してください。『』の指定も忘れずに！】
特にいないから最後で。

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「まあ、前回よりはマシかな。前回のは色々言われました」


「知るか」

「えーと、最後って言ってますが、指定『慧夜』でアルトくんに投げ返したいです。
　あとはまあ、答えたい人とかいれば答えてくれれば嬉しい…です」